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フランスの代表的な惣菜パン!「クロックマダム」について解説!

2023年06月08日
フランスの代表的な惣菜パン!「クロックマダム」について解説!

フランスの代表的な惣菜パン「クロックマダム」をご存知でしょうか?パン好きの方であれば知っていると言う方もいらっしゃるでしょう。はじめて聞いたと言う人も大丈夫です。ここでは人気が高く、多くのパン屋さんやカフェで販売されている「クロックマダム」の魅力について迫っていきたいと思います。意外にお家でも簡単につくれます。くわしいレシピや相性のいいドリンクなども紹介していますので、是非最後までご覧ください。

 

1.半熟卵とこだわりのロースハム、とろけるチーズがたまらない!人気のレシピを大公開

クロックマダムは、フランス語で「時計の女主人」という意味があります。その名の通り、時計の形をしたパンにホワイトソースや卵、自家製ロースハムなどを挟んで焼き上げた惣菜パンです。見た目はシンプルですが、食べると中からとろけるチーズや、サクサクとしたパンの食感が口いっぱいに広がります。使用するチーズはグリエールチーズがおすすめです。まろやかでコクがあり、風味豊かな味わいが特徴的です。使用するパンは色んな種類がありますが、サクサクした食感を楽しめるクロワッサン(デニッシュ)生地をおすすめします。

 

【材料】

・クロワッサン(デニッシュ)生地 4枚

・半熟卵 4個

・自家製ロースハム 4枚

・グリエールチーズ 120g

・ホワイトソース 150g

・バター 大さじ2

・オリーブオイル 大さじ1

・塩、こしょう適量

 

【作り方】

1、グリエールチーズを細かく刻み、自家製ロースハムは細切りにする。

2、クロワッサン(デニッシュ)生地をオーブントースターで温め、食べ易いよう半分に切る。

3、オリーブオイルをフライパンに入れ、自家製ロースハムを軽く焼く。

4、ホワイトソースを別の鍋で温め、グリエールチーズを加えて溶かす。

5、半熟卵を茹で、殻をむいておく。

6、クロワッサン(デニッシュ)生地にバターを塗り、自家製ロースハムをのせる。半熟卵を乗せ、ホワイトソースをかける。

7220度のオーブンで約5分焼く。

8、塩とこしょうで味を整えたら完成です。

 

4つ分(約4人前)のレシピを紹介しました。

クロワッサン(デニッシュ)生地やホワイトソースはいちから作ると大変ですので市販のもので代用しましょう。

 

2.グリエールチーズと相性抜群!一緒に食べるおすすめドリンクは

クロックマダムに使用する具材のグリエールチーズや卵、ハムやホワイトソースとの相性がよく、食べる際に一緒に飲むとより一層美味しく感じる相性の良いドリンクを紹介します。アルコールが飲めない人には相性の良いソフトドリンクを紹介しています。

 

2-1.白ワイン

グリエールチーズは、白ワインとの相性が良いチーズの一つです。とくに、辛口の白ワインや、シャルドネ種など、樽香があるものがよく合います。クロックマダムの濃厚な味わいと、白ワインの爽やかさと酸味が、調和した味わいを生み出します。

 

2-2.シードル

グリエールチーズに合わせると、りんごの風味が引き立ちます。シードルは、りんごを原料としたフレッシュな果実酒であり、グリエールチーズとの相性も良好です。グリエールチーズの濃厚な味わいを中和してくれます。

 

2-3.ビール

グリエールチーズは、ビールとの相性も良いチーズの一つです。とくに、ベルギービールやエールなど、ホップの風味が豊かなものがよく合います。クロックマダムと一緒に飲むと、ビールの爽やかな味わいと苦味が、チーズの濃厚な味わいに絶妙にマッチします。ソフトドリンクでは、フルーティーな味わいのものや、酸味があるものが良いでしょう。

 

オレンジジュースやグレープフルーツジュースは、フルーティーな味わいがあり、クロックマダムの味わいを引き立ててくれます。また、レモンサワーやライムジュースも、酸味があり、爽やかな口当たりが濃厚な味との相性がよくお子さんやアルコールが飲めない未成年へはおすすめです。

 

その他にも、ウーロン茶や緑茶などのお茶系、ジンジャーエールやトニックウォーターといったスパークリングドリンクなどもおすすめです。ただし、飲み物の温度において、クロックマダムは温かく、とろけるチーズの余韻も楽しみたい場合、冷たすぎるものは避けた方が無難です。

 

3.歴史や由来は?フランスで愛されるグラタンパン・クロックマダムの謎に迫る!

クロックマダムは、19世紀にフランス・リヨン地方で生まれたとされています。当時、裕福な家庭でしかハムやチーズを食べられなかったため、庶民的なパンにこれらを組み合わせたのが始まりだと言われています。また、リヨン地方のパン屋では、古くなったパンを再利用するため、卵やハムをのせて焼き上げる「ペイン・ペルデュ」という料理が一般的でした。そこから、卵を加えるなど、改良されてクロックマダムが生まれました。

 

「クロックマダム」という名前は、スイス・ヴァレー州のチーズ「グリエールチーズ」が原産地表示(AOC)で保護されていたことから、スイスの女性(マダム)が作ったという設定で名付けられたとされています。その後、パン屋さんやカフェで販売されるようになり、現在ではフランスの代表的な惣菜パンとして知られるようになりました。

 

クロックマダムは、朝食や軽食にぴったりで、手軽に食べられるため、フランスのサラリーマンや学生などにも人気があります。また、自宅で簡単に作れるため、家庭でも楽しまれています。最近では、クロックマダムにアレンジを加えたバリエーションも増えています。スモークサーモンやアボカドをトッピングしたり、中にキノコや野菜を入れたりと、自分好みのアレンジを加えて、オリジナルのクロックマダムを作ってみるのも楽しいでしょう

 

4.まとめ

フランスの代表的な惣菜パン、クロックマダムの魅力についてみてきました。その歴史や簡単な作り方、美味しい食べ方などご理解いただけたのではないでしょうか。そんな本格的なクロックマダムを食べてみたいと思った方に、食材、技術こだわって作った‟日本のパン”があります。

 

「株式会社LATURE」では、パティシエが作ったデザートのようなスイーツパンをご用意しております。クロックマダムはもちろん、他の珍しいパンもご用意しておりますので、ぜひご来店ください。

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